The Premature Ventricular Contractions Relationship Between Lifestyle-Related Habits among Japanese Working Population (FUJITSU Cardiovascular and Respiratory Observational Study-1; FACT-1)

背景.富士通は、勤労者における心室収縮と生活習慣の関係(FACT1)、および、日本人の早発性心室収縮と生活習慣の関係を明らかにしました。 健康な勤労者では健康診断で早発性心室収縮(PVC)がしばしば発見される。 本研究では,心臓病やその他の要因のない日本人サラリーマンの健康診断で記録されるPVC頻度を調査することを目的とした.

Methods: 本研究の参加者は、2015年4月1日から2016年3月31日の間に定期健康診断で心電図検査を受け、心臓疾患が知られていないオフィスワーカー17,641人である。 PVC の頻度を記録した。 PVCを発症した参加者をPVC群とし、PVCを発症していない参加者を対照群として入れ子型症例対照研究を行い、生活習慣病の合併率および生活習慣のPVCリスク率を算出した。

結果を報告する。 参加者群内では、303人(1.7%)にPVCが認められた。 対照群と比較すると,PVC群では定期的な飲酒(P=0.009),不眠(P=0.006)の出現率が有意に高かった。 PVC発症に関連する因子を単変量解析で検討した。 オッズ比(OR)は、定期的にアルコールを飲む参加者は、定期的にアルコールを飲まない参加者と比較して1.731(95%CI:1.146-2.633、P=0.009)、不眠症の参加者は、不眠症の参加者と比較して1.569(95%CI:1.023-2.422、P=0.040)であった。

結論 心臓疾患のない日本人サラリーマンの定期健康診断で記録されるPVCの頻度は1.7%であった。 我々の参加者グループ内では、PVC発症に関連する要因は、定期的な飲酒歴と睡眠障害であった。

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