自宅でのカーテンの掃除方法を確認し、どんな素材でも傷めずにホコリとニオイが取れるようにしましょう。
カーテンには、ほこりやペットの毛、ふけ、さらにはカビの胞子などが付着しています。 時間が経つにつれて、こうしたものが蓄積され、ウィンドウトリートメントが薄汚れたように見えてしまいます。
汚れたカーテンを開け閉めするたびに、ホコリやゴミが空気中に舞い上がります。 それが家具や床などに付着し、見た目もにおいも汚くなってしまいます。 室内アレルギーをお持ちの方は、カーテンを定期的に洗濯することで、症状が緩和されるでしょう。 (
カーテンのお手入れ方法
カーテンの素材によって最適なお手入れ方法が異なりますので、一度確認してみてください。
カーテンの種類がわからない場合は、この記事の下にあるメンテナンスの方法を参考にして、窓を傷めないようにしましょう。
ガーメント生地カーテン
- 金具をすべて外す
- できれば屋外で揺らす。
- 洗濯機の弱水流で2枚ずつ洗います。
- 弱火で乾かします。
- すぐに乾燥機から取り出してシワを防ぎ、吊り直します。
薄手の生地やレースのカーテン
軽量の生地なので濡れるとシワやひっかかりやすくなっています。
- 屋外で振って、ほこりやペットの毛を落とします。
- 1枚ずつ、石鹸水に10分間浸し、振り洗いしてゴミを落とします。
- 水気を切り、シンクに冷水を溜め、再びパネルを回転させて石鹸かすを取り除きます。
ヒント:薄手やレースのカーテンにさわやかな感触を取り戻すには、冷水を張ったシンクに1カップのエプソン塩を入れて溶かしてください。 洗ったばかりのカーテンを10分ほど浸けておきます。 水気を切り、軽く水気を拭き取りますが、すすぎはしないでください。 シャワーロッドや洗濯バサミで水気を取り、吊るします。
アクリルビーズ・貝殻カーテン
ビーズ・貝殻カーテンは絡まりやすいので、そのまま洗濯する必要があります。
- 後ろにベッドシーツをかけ、洗濯ばさみでカーテンロッドにとめます。
- カーテンの下の床にタオルを敷いておきます。
- スプレーボトルにぬるま湯2カップと食器用液体洗剤を2~3滴入れ、カーテンの上から下までたっぷりスプレーします。
- 必要に応じて、湿った白い綿の洗濯バサミで汚れのひどい部分を軽くこすりながら拭き取ります。 ベッドシートを反対側に移動し、繰り返します。
- ベッドシートを取り、ビーズカーテンを自然乾燥させます。
ベルベットカーテン
ベルベットカーテンには、洗濯機で洗えるものもあれば、ドライクリーニングが必要なものもあります。
- 裏地付きのベルベットカーテンはドライクリーニングのみです。 (次項参照)
- 裏地のないベルベットカーテンは、白い洗濯バサミで隠れた部分を軽く叩いて、色落ちしないかどうかテストしてください。 染料が布に移った場合は、ドライクリーニングのカーテンと同じ扱いになります。
- 湿ったベルベットのカーテンは、生地をつぶさないようにやさしく扱ってください。 乾燥機に入れたり、洗濯物を干したりしないでください。 綿のシーツの上に平らに置いて乾かしてください。
Dry-Clean Only or Polyester Curtains
Formal or lined curtains may be label that they should be dry-cleaned only. ポリエステルのカーテンにも、たいていこのようなことが書かれています。 高価なものや、傷みが気になるものは、ぜひ信頼できるクリーニング店に出しましょう!
単にドライクリーニング専用のカーテンをリフレッシュしたい場合は、家庭用ドライクリーニングキットを試してみてください。
- 洗濯機で1枚ずつ、冷水を使って優しく洗ってください。
- 裏地にしわが寄らないよう、すぐに洗濯機から取り出し、平干しで乾かしてください。
- 乾燥機で乾かさないでください。裏地が縮んでしまいます。
メンテナンスでカーテンを爽やかに
次のステップで、洗濯の間にカーテンを良い状態に保ちましょう。 掃除の前に、カーテンをよく振ってホコリを落とす。 家具のホコリ取りや床の掃除機がけは、ホコリが落ち着くまで10分ほど待ちましょう。 掃除機のダストブラシアタッチメントを使って、カーテンを上から下へ掃除してください。 カーテンの生地がデリケートな場合は、ナイロンソックスやチーズクロスで端を覆ってください。 布張り用アタッチメントは、その歯が生地を引っかけてカーテンを壊してしまう可能性があるので、使わないでください。 掃除機をかけられない場合は、乾燥機の「熱なし」(または「ふんわり」)で5分ほど乾燥させると、カーテンについたホコリを取り除くことができます。 シワを防ぐため、速やかに取り出して吊り下げてください。