溶連菌感染症／猩紅熱とは？
溶連菌感染症と猩紅熱は、A群（β溶血性）連鎖球菌に感染して起こる細菌疾患の異なる型である。
- 細菌がのどに感染すると、病気は溶連菌感染症と呼ばれます。
- 溶連菌はまた、独特の皮膚発疹をもたらす毒素を産生することがあります。
溶連菌感染症は、どのようにして感染するのでしょうか。
- 細菌に感染した人と密接に接触することによって、溶連菌感染症や猩紅熱に感染します。
- A群溶血性レンサ球菌は、食品由来の集団感染にも関連しています。
溶連菌感染症／猩紅熱の症状は？
- 溶連菌感染症の患者は、発熱と扁桃の腫れを伴う炎症、痛みを頻繁に起こします。
- 猩紅熱患者の場合は、溶連菌に伴うすべての症状と、細かい赤っぽい発疹を伴う場合があります。
- 発疹は首、胸、脇の下、肘、鼠径部、大腿部の内側によく現れます。
- 猩紅熱の重症例では、「イチゴ舌」、おう吐、高熱も見られます。
- 猩紅熱からの回復期に、手足の指から皮膚がはがれることがあります。
いつから症状が出るのか？
症状は通常、A群溶血性レンサ球菌に感染してから1～3日後に始まります。
溶連菌感染症／しょうこう熱の治療法は？
溶連菌感染症を放置したり、部分的にしか治療しなかった場合（処方された薬をすべて服用しなかった場合）、ときにリウマチ熱や腎臓病になることがあります。
溶連菌感染症の患者は学校や職場に入れないほうがよいでしょうか？ 治療を受けていない人は、数週間にわたって細菌を感染させる可能性があります。 適切な治療を行えば、感染期間は48時間以内に短縮されます。
溶連菌感染者は、抗生物質治療を開始してから24時間後には学校や職場に復帰できます。
溶連菌感染症を避けるには？
- 感染者が10日間の抗生物質治療のうち少なくとも2日間を終了するまで、感染者との接近は避ける。
- 生乳を飲んだり、生乳を使った製品を食べたりしないでください。
- 呼吸器疾患や皮膚病がある人は、食品の取り扱いから外してください。
詳しい情報はどこで手に入りますか？
医師やSouthern Nevada Health District, Office of Epidemiology (702) 759-1300 に連絡してください。