髪染めとホットツールを愛用していても、ドライヤーに精を出していても、どんな髪も時折、輝きを失うことがあります。 そんなとき、髪をなめらかにし、補修してくれるヘアマスクを見つけるのは至難の業です。 ディープコンディショナーに含まれる多くの添加物は、一時的に髪をなめらかにするために髪の軸をコーティングしますが、長期的には髪の状態には何の影響も及ぼさないのです。 卵とマヨネーズの組み合わせは、パサつきから薄毛まで、あらゆる髪の悩みに対応するトリートメントです。
マヨネーズの効果
マヨネーズには、市販のヘアマスクに含まれる多くの特性があります。 それは、髪を深く保湿するオイルが含まれており、乾燥や化学処理された髪に最適です。 また、シリコンのように髪をコーティングして、ツヤを与え、スタイリングの熱から髪を保護します。 タンパク質は、弱った髪を補い、切れ毛を防ぎ、根元からの新しい髪の成長を促します。
卵の効果
卵はタンパク質が豊富で、髪を強く、太くする効果があるといわれています。 化学的な増粘剤とは異なり、卵は髪の自然な油分をそのまま保つので、櫛通りがよくなり、切れ毛が少なくなります。 薄毛や、熱によるスタイリングやカラーリングで傷んだ髪に効果的です。 卵はマヨネーズと相性がよく、キューティクルを密閉して水分を閉じ込めるので、仕上がりが長持ちします。
レシピ
ボウルにマヨネーズ大さじ5を入れ、生卵2個を加えます。 泡立て器を使って、完全に混ざるまで混ぜ合わせます。 トリートメントが液状になって髪に付着しないように、手で混ぜるとよいでしょう。 髪がごわごわしている場合は、酢やオリーブオイルを小さじ1杯ほど加えると、よりツヤが出ます。 髪が完全にコーティングされるまで続けます。 プラスチック製のシャワーキャップをかぶります。 タオルをドライヤーで温め、シャワーキャップに巻きつけます。 タオルの熱で、髪に水分がしみ込みやすくなります。 マスクを20分間そのままにしておき、ぬるま湯で髪を完全にすすぎます。 サルフェートフリーシャンプーを手のひらに適量とり、指の腹で髪の根元になじませ、よくすすぎます。 こうすることで、髪の水分やタンパク質を奪うことなく、髪の汚れを取り除くことができます。 毛先をやさしくタオルドライし、お好みのスタイルに仕上げます。 週に1~2回、トリートメントをお使いください。