マウナケア山

What: ハワイ諸島で最も高い場所にある休火山
Where: ハワイ島ヒロの西35マイル
マウナケア山では、ハワイの驚くべき生物多様性を目の当たりにすることができ、2時間のドライブで海面から約14000フィートまで移動できる、地球上で唯一の場所のひとつです。 1年の大半を雪で覆われるこの巨大な山を、初期のハワイ人はマウナケア、つまり「白い山」と名付けました。 マウナケアが最後に噴火してから4,000年以上が経ちますが、科学者は将来的に再び活動を開始する可能性があると予測しています。
ハワイだけでなく太平洋盆地全体で最も高い場所にあるマウナケア山は、天体観測の拠点として科学界でも重要な役割を担っています。 雲のない乾いたマウナケア山からは、観測可能な宇宙の最果てにある銀河を観測することができるのです。 この火山には、世界中から集められた10台以上の巨大な望遠鏡が設置されており、この種の天文台としては地球上で最大のものとなっています。 (注:天文台は一般公開されていません。)
マウナケア山はハワイの火山の中で最も神聖とされ、ハワイアンの間では神の住む地域と呼ばれているそうです。 このため、安全面を考慮し、マウナケア・ビジター・インフォメーション・ステーション(VIS)より先には行かないようにしましょう。 標高9,200mからの眺望や、年間を通じて開催される星空観察プログラムに参加することができます(訪問前に必ずVISのウェブサイトでスケジュールや道路状況を確認してください)。 また、マウナケア・サミット・アドベンチャーズなど、許可されたツアー会社のツアーに参加すれば、マウナケアのすべてを体験することができます。

注意: マウナケアの標高の高さと大気の薄さは、特に16歳以下の子供や若者、妊娠中の女性、慢性疾患を持つ人、訪問後24時間以内にスキューバダイビングをした人に深刻な高山病を引き起こす可能性があります。 マウナケア山頂から先は、自転車での通行は禁止されています。 10名以上の団体の場合は、マウナケアマネジメントの許可が必要です。 マウナケア訪問の詳細については、www.ifa.hawaii.edu/info/vis/。

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